ドスパラは、国内でも有名なゲーミングPCメーカーの1つです。初心者からプロゲーマーにも愛用されています。
しかし、ドスパラはゲーミングPCの数が多いため、どれを選んでいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ドスパラのおすすめゲーミングPCをご紹介します。
また、どれを選んで良いのか分からない方のために、ドスパラのゲーミングPCの選び方や必要スペックも解説しますので、ぜひお気に入りの1台を見つけてください。
ドスパラとは

ドスパラとは、国内の主要ゲーミングPCメーカーの1つであり、1992年創業のパソコン専門店のことです。
その中でも「ガレリアシリーズ」は、ドスパラが取り扱っている最も有名なゲーミングPCシリーズになります。
ドスパラではBTOパソコンも取り扱っており、初心者の方からプロゲーマーの方など、幅広い方に非常におすすめです。BTOとは「Build to Order」の略のことで、オプションとしてパーツを選択し、インターネットで購入することができます。
BTOパソコンがおすすめな理由は、自分の任意のパーツを追加できることに加えて、カスタマイズの自由度が高いためです。ドスパラは、特にBTOパソコンに力を入れており、カスタマイズを一切加えないモデルから、カスタマイズを加えたモデルまで販売しています。
初心者の方で、カスタマイズに関する知識がない場合は、ひとまずカスタマイズが加えられていない、一般的なドスパラのBTOパソコンを選ぶと良いでしょう。
なお、本記事でご紹介するドスパラのゲーミングPCは、すべてカスタマイズが加えられていないおすすめのゲーミングPCとなります。
ゲーミングPCメーカーのドスパラはなぜおすすめなのか

ゲーミングPCメーカーの「ドスパラ」がおすすめな理由は、他店で取り扱っているゲーミングPCと比較して、注文から発注までのスピードが早いからです。
国内にある自社工場でパソコンを生産しているため、BTOでカスタマイズしたパソコンでも、時間帯やエリアによっては、注文した当日に出荷される場合があります。そのため、購入翌日にゲーミングPCが届き、すぐにゲームを行うことも可能です。
ドスパラのゲーミングPCは、初心者からプロゲーマーの方などに幅広く使用されています。初めてゲーミングPCを購入するものの、どのゲーミングPCを選んで良いのか分からない方は、ドスパラのゲーミングPCを選ぶことをおすすめします。
ドスパラのおすすめゲーミングPC3選(デスクトップ)

それでは、ドスパラのおすすめゲーミングPCを3つご紹介します。
デスクトップに絞って解説し、ノートPCのおすすめに関しては後述します。まずは、デスクトップのゲーミングPCを探している方は参考にしてください。
ガレリア RM5C-R36T
ガレリア RM5C-R36Tは、Core i5-12400×RTX 3060搭載のゲーミングPCとなっており、ゲーム適正が高く、フルHD環境で快適にゲームを行うことができます。
また、動画編集や画像編集などの作業にも最適で、ゲーミングCPUとしての評価も高いです。
ゲーミングPCのみならず、ゲーム実況や動画編集とも兼用したい方は、ガレリア RM5C-R36Tを選んでみましょう。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i5-12400 (2.5GHz-4.4GHz/6コア/12スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 12GB GDDR6 (HDMI x1,DisplayPort x3) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
SSD | 500GB NVMe SSD |
HDD | なし |
重さ | 約14kg |
価格 | 208,280円(税込/通常) |
GALLERIA ZA7C-R38
GALLERIA ZA7C-R38は、Core i7-12700KとRTX 3080を搭載したハイエンドクラスのゲーミングPCです。
また、GALLERIA ZA7C-R38は対人戦を高リフレッシュレートでプレイするのに適しているので、4K解像度でのゲームプレイをする方におすすめです。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-12700K (2.10GHz-4.80GHz/12コア/20スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3080 12GB GDDR6X (HDMI x1,DisplayPort x3) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
SSD | 1TB NVMe SSD |
HDD | なし |
重さ | 約14kg |
価格 | 323,280円(税込/通常) |
Magnate MH
Magnate MHは、搭載しているパーツの価格を考えると、かなりコスパがいいエントリーモデル向けのゲーミングPCです。
注文から発注までが早く価格も安いため、なるべく安いPCを探している方や、初心者ゲーマーの方にも「Magnate MH」はおすすめのゲーミングPCと言えるでしょう。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i5-12400 (2.5GHz-4.4GHz/6コア/12スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB (HDMI x1, DisplayPort x1) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
SSD | 500GB NVMe SSD |
HDD | なし |
重さ | 約7.8kg |
価格 | 109,980円(税込/通常) |
ドスパラのおすすめゲーミングPC4選(ノートPC)

ここまで、ドスパラのおすすめのデスクトップPCをご紹介してきました。
ここからは、おすすめのゲーミングノートPCを4つ解説します。
ガレリア RL5C-G50
ガレリア RL5C-G50は、ドスパラのおすすめゲーミングPCの1つで、Core i5-11400Hは、Intel第11世代の高コストパフォーマンスモデルです。
Core i5シリーズでも動画編集や画像編集などの適性も大きく向上しており、ノートパソコンでも効率良く作業したいクリエイターの方におすすめです。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i5-11400H (2.70-4.50GHz/6コア/12スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB + インテル UHDグラフィックス |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
SSD | 512GB NVMe SSD |
HDD | なし |
重さ | 約2.0kg |
価格 | 119,280円(税込/通常) |
ガレリア RL5C-R35T
ガレリア RL5C-R35Tは、ドスパラのおすすめゲーミングノートPCの1つです。Core i5-11400Hのスペックを搭載しており、6コアのCPUは最大12スレッドを同時に実行可能です。
Core i5とはいえ、6コアなので、数世代前の4コアのCore i7よりも高い性能を発揮し、極めてコストパフォーマンスの高いCPUとも言えるでしょう。
外観も特に奇抜なデザインではないので、3D CADなど負荷の高いアプリを使って仕事をしている方にもおすすめです。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i5-11400H (2.70-4.50GHz/6コア/12スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti 4GB + インテル UHDグラフィックス |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
SSD | 512GB NVMe SSD |
HDD | なし |
重さ | 約2.0kg |
価格 | 143,280円(税込/通常) |
ガレリア UL7C-R36
GALLERIA UL7C-R36は、GALLERIA Uシリーズの1つであり、インテルとのコラボレーションから生まれたハイスペックゲーミングノートPCです。
GALLERIA UL7C-R36は、ノート用最新CPUと、最新GPUを搭載したフラッグシップゲーミングノートPCであり、240Hz対応液晶やマルチRGB LED搭載光学式キーボードを搭載しています。
UL7C-R36は、フラッグシップでありながら、20万円で購入することができ、価格と性能、本体の薄さや軽さのバランスに注力していることが特徴だと言えます。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-11800H (2.30-4.60GHz/8コア/16スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 6GB + インテル UHDグラフィックス |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
SSD | 500GB NVMe SSD |
HDD | なし |
重さ | 約1.96kg |
価格 | 203,280円(税込/通常) |
GALLERIA UL7C-R37
GALLERIA UL7C-R37は、こちらもGALLERIA Uシリーズの1つであり、インテルとのコラボレーションから生まれたハイスペックゲーミングPCです。
CPUには最新世代のCore i7-11800H、ディスプレイには240Hzパネルを搭載しており、質量も軽く、非常に使いやすいといった、トータルバランスに優れたゲーミングノートと言えます。
どのゲーミングPCを選んで良いのか分からない方は、ドスパラのGALLERIA UL7C-R37から使ってみてはいかがでしょうか。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-11800H (2.30-4.60GHz/8コア/16スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB + インテル UHDグラフィックス |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
SSD | 1TB NVMe SSD |
HDD | なし |
重さ | 約1.96kg |
価格 | 273,280円(税込/通常) |
ドスパラで最適なゲーミングPCを選ぶためには

ストレージ(SSD/HDD)は256GB以上を選ぶ
ストレージとは、端的に表すと、ゲーミングPCの容量のことです。
初心者の方は、できる限り容量(ストレージ)の多いゲーミングPCを選ぶべきと考えるかもしれません。しかし結論として、ゲーミングPCのストレージは256GB以上で十分です。
「512GB以上欲しい」と言われることが多いものの、その分価格は高くなりますし、初心者の方には持て余すケースが多いです。したがって、ストレージで迷っている場合、ひとまず256GB以上あれば十分であることを理解しておきましょう。
グラフィックボードは高性能なものを選ぶ
グラフィックボードとは、ディスプレイの画像や映像を映し出す為の部品のことです。
映像描写を楽しむゲームでは、ディスプレイの画像や映像は重要になります。そのため、高性能グラフィックボードは、3D画像、4Kなどの高解像度でゲームを楽しむことが可能です。
メモリは32GB以上
メモリとは、端的に表すと、電気的かつ一時的にデータを保存するパーツのことです。
一時的に保存し、SSDやHDDが長期間データを保存することを目的にしているのとは対照的になっています。
メモリのGBが大きいほど、高画質の動画編集、重量級の3Dゲームを最高画質で快適にプレイすることが可能です。
電源ユニットは標準でOK
電源ユニットは、コンピューターの各パーツに電源を供給するハードウェアの1つです。そのため、デスクトップPCは、電源ユニットが必須です。
ゲーム上級者の方は、電源ユニットにコストを掛けますが、初心者の方は、容量500Wの標準電源ユニットを選ぶと良いでしょう。ゲームを行うには、500Wで十分です。
PCケースは予算に余裕のある方のみでOK
PCケースは、パソコンの本体ケースのことです。主にパソコン内部のパーツを外部からの衝撃やホコリ、湿気などから保護する役割があります。
故障原因に気をつけることができるのであれば、PCケースは不要と言っても良いでしょう。したがって、予算に余裕のある方のみで問題ありません。
まとめ
ドスパラはコスパが高く、FPS・バトロワ系ゲームを楽しみたいすべての方におすすめできるBTOメーカーです。
改めて、上記で説明した中でもおすすめのデスクトップPCと、ノートPCのゲーミングPCを紹介します。
- 人気No1モデル&ヘビーゲーマー向けハイスペック(デスクトップPC)
⇒GALLERIA ZA7C-R38 - 低予算で初心者の方にもおすすめ定番モデル(デスクトップPC)
⇒Magnate MH - ノートPCで効率よくゲームするなら(ノートPC)
⇒GALLERIA UL7C-R37
予算、質、スペック性など、あなたに当てはまるおすすめの1台を選んでみてはいかがでしょうか。ドスパラのどのゲーミングPCを選んで良いのか分からない場合は、ひとまず「GALLERIA UL7C-R37」をおすすめします。