ゲーミングPCには、デスクトップとノートパソコンの2種類が存在しています。ゲーミングPCは、ノートパソコンの方が当然軽量で持ち運びもできるため便利です。
より快適にゲームをするためにデスクトップとノートパソコンどちらを購入しようか?と迷っている人、購入費用を少しでも抑えたい人はノートパソコンのゲーミングPCがおすすめです。
本記事では、ノートパソコン型のおすすめゲーミングPCやメリットデメリットについて解説していきます。
軽量のゲーミングPCならノートPC(パソコン)がおすすめ

ゲーミングPCといえば、デスクトップPCを使った大きめの画面でプレイするとイメージする人も多いです。デスクトップのゲーミングPCも年々軽量モデルが増えてきましたが、どうしてもスペースは必要になります。
1人暮らしでそんなに広いスペースを確保できないケースも多いです。デスクトップのゲーミングPCはスペックも高いので価格もその分高額になりやすいといえます。デスクトップのゲーミングPCはかなり多く販売されているため、初めて購入する人が自身に最適なゲーミングPCを選ぶのは非常に難しいです。
上記を踏まえてみると、初心者にはスペースを取るデスクトップのゲーミングPCよりも軽量で使いやすいノートパソコンのゲーミングPCがおすすめといえます。
本記事では、軽量かつ、コストパフォーマンスが高いノートパソコン型のゲーミングPCに絞ってご紹介していきます。
軽量のゲーミングPC7選

おすすめの軽量ゲーミングPCは、下記の通りです。
それぞれのスペックやどんな方におすすめなのかをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
GALLERIA RL5C-R35T(ドスパラ)
GALLERIA RL5C-R35Tは、人気BTOメーカーから販売されているゲームも動画編集も可能なノートPCです。
コンパクトはサイズながらも、eスポーツタイトルのゲームやファイナルファンタジーなど重たいオンラインゲームでも快適に動作します。
GALLERIA RL5C-R35Tのスペックは、以下のとおりです。
CPU | Core i5-11400H |
GPU | GeForce RTX 3050Ti 4GB |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM |
容量 | 512GB NVMe SSD/HDD無 |
グラボ | RTX 3050 |
大きさ | W360×H20.0×D244mm |
FPSの例 | 120〜200FPS |
価格 | 143,280(税込) |
性能が高いエントリー向けゲーミングノートPCで、しっかりゲームを上達させたい人や持ち運び自由でいつでもゲームで遊びたい人におすすめです。価格もリーズナブルで、性能も申し分ないゲーミングノートPCなので、慣れていないうちの練習用としても十分といえます。
デスクトップのゲーミングPCでは最近当たり前になっている、144Hzの高いリフレッシュレートパネルを搭載している点も特徴です。144Hzの液晶は、60hzの2倍以上で映像を描写するため、滑らかな動きが実現できます。精密な動作を必要とするゲーミングでは、大きなメリットです。
ゲームでは人気のフォートナイトは、プレイ開始から少し経過すると安定したFPSを出せます。最高設定にすると、少々動きが悪く感じられるのでパフォーマンスモードにして遊ぶと良いです。
Apexの場合は、戦闘シーンや負荷のかかるシーンも多いため、多少画質を落としてプレイをすることで快適にプレイできます。Apexを中心にプレイしたいという人は、最初にしっかりと画質設定を行う必要があるでしょう。
ただ基本的にGALLERIA RL5C-R35Tは、ミドルクラス程度の負荷がかかるゲームは難なくプレイできるハイスペックノートPCです。
HP OMEN 16
HP OMEN 16は、大手PCメーカーのヒューレット・パッカードから販売されているゲーミングノートPCです。コスパが良好で、性能が良い製品が多いメーカーなので、HP OMEN 16も性能が良いです。
HP OMEN 16のスペックは、以下のとおりです。
CPU | Core i5-11400H |
GPU | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 8GB DDR4-2933MHz |
容量 | 512GB SSD |
グラボ | RTX 3060 |
大きさ | W369.2×H23.0×D248mm |
FPSの例 | 50~250FPS |
価格 | 154,800円 |
リーズナブルな価格でGPUがRTX 3060と、ハイスペックなノートPCになります。安いだけではなくて、通常のゲーミングノートPCよりも少し液晶が大きい点が特徴です。色域が広く、表現の幅が豊かなので色彩の鮮やかなゲームはより堪能できます。
またグラフィックススイッチャー機能が搭載されているので、グラフィックスの動作をハイブリッド・ディクリートと切り替えが可能です。ハイブリッドの場合は、作業内容に合わせてCPU・外部どちらのグラフィクスを使用するか決めるため、消費電力を低下させられます。
一方で、ディスクリートの場合は外部グラフィックスから直接出力するので、ゲームによってはFPSが上昇する可能性があります。ただその分消費電力が増加する可能性が高いです。
ゲームの世界に入り込みたい人、何よりもグラフィックにこだわりたい人にHP OMEN 16は向いているでしょう。ただ、HP OMEN 16は色域は広いですが、ハイリフレッシュレートは採用されていないので、その点は期待しすぎないようにしてください。
軽め~中程度の重さのゲームは、高画質設定でもしっかりと高いFPSが出せるので、非常に快適にプレイができます。重たい分類のゲームだと、高画質ではあまり高いFPSは出せませんが、画質調整で60FPS程度は出せるので、ストレスなくゲームがプレイ可能です。
人気のApexやフォートナイトの場合は、軽めのゲームに分類されるので高画質設定でもヌルヌル動きスムーズに楽しめます。ファイナルファンタジーのような重めのゲームは、標準画質で100FPS以上出せるので、十分に遊べるでしょう。
GALLERIA XL7R-R36(ドスパラ)
GALLERIA XL7R-R36は、早い納品が魅力のBTOメーカードスパラから販売されているゲーミングノートPCです。
先ほど紹介したドスパラのゲーミングPCよりも、よりハイスペックなPCを欲しい方にとって、大きな魅力を持つモデルとなっています。
GALLERIA XL7R-R36のスペックは、以下のとおりです。
CPU | Ryzen 7 5800H |
GPU | GeForce RTX 3060 6GB |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM |
容量 | 512GB NVMe SSD |
グラボ | RTX 3060 |
大きさ | W360×H23.0×D244mm |
FPSの例 | 60 ~250FPS |
価格 | 186,280円 |
GALLERIA XL7R-R36は、価格の割に優れたスペックを持つPCとなっており、非常に品質が良いゲーミングPCとなっています。特に、ディスプレイはハイリフレッシュレートに対応しているので、色域がより広くて、美しいグラフィックを堪能できます。
ハイリフレッシュレートに対応しているので、素早いアクションのゲームを楽しみたい人にとてもおすすめです。画質が良いとゲームキャラたちの動きも滑らかで見やすいので、小さな操作ミスを極力減らすことができます。
競技性の高いeスポーツ系ゲームは、ハイリフレッシュレートに対応している方が上達が早いと考えられているのです。
GALLERIA XL7R-R36は、しっかりとしたグラフィックパワーを搭載しているため、重たいゲームでもFPSを高く出せます。動きが多くて重たいゲームでも、快適にプレイできますがもしもFPSが足りない場合は、画質を少し下げるだけで十分です。
ファイナルファンタジーなどの重たいゲームで高画質でも80FPS近く出るため、軽いゲームのApexやフォートナイトなら200FPS以上は普通に出せます。スペックが高くて、ストレスなくプレイ可能です。
HP Victus 16
HP Victus 16は、大手PCメーカーのヒューレット・パッカードで販売されているゲーミングノートPCです。大きめの16.1型液晶を採用したミドルクラスのゲーミングノートPCだと言えます。
HP Victus 16のスペックは、以下のとおりです。
CPU | Core i7-12700H |
GPU | GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB DDR5-4800MHz |
容量 | 512GB NVMe SSD |
グラボ | RTX 3050 |
大きさ | W370×H23.5×D260mm |
FPSの例 | 40~230FPS |
価格 | 172,000円 |
HP Victus 16はシンプルなデザインで、持ち運んでも違和感はなくおしゃれな雰囲気でゲーミングを楽しめます。ハイリフレッシュレートを採用しているので、大きめの画面で美しい映像の中でプレイ可能です。
ゲームの世界観を大切にしたい人、軽めのゲームを楽しみたい人におすすめのゲーミングノートPCといえます。スタイリッシュなデザインなので、どこでゲームを楽しんでもとてもゲーミングPCには見えません。
スペックが高くデザインも良いので、ゲーミングだけではなくて仕事でも問題なく使用できるレベルのノートPCです。底面に大きな吸気口があるので、熱がこもりにくいのもメリットと言えます。
HP Victus 16の場合、重たいゲームはかなり画質を変更しなければ、高いFPSは出せません。そのため、ファイナルファンタジーやその他の動きが悪く感じられる可能性が高いです。
基本的にHP Victus 16は、軽めもしくは中程度の重さのゲームプレイであれば、スムーズにプレイできます。ただ、画質設定は少し変更する必要があるでしょう。
G3 Dell_G3_15_3500 black(DELL)
G3 Dell_G3_15_3500は、アメリカに本社を置くPC関連製品の製造・修理を行なっているデル・テクノロジーズから販売されているゲーミングPCです。
15万円台で購入できるため、かなり幅広い世代に人気があるゲーミングノートPCだといえます。
G3 Dell_G3_15_3500のスペックは、以下のとおりです。
CPU | Core i7-10750H |
GPU | GeForce GTX 1660Ti 6GB GDDR6 |
メモリ | 16GB DDR4 2933MHz |
容量 | 512GB NVMe SSD |
グラボ | GTX 1660 Ti |
大きさ | W365.5×H21.6×D254mm |
FPSの例 | 35〜160FPS |
価格 | 159,980円 |
価格は一般的なノートPCと同等ですが、スペックは高性能なので非常にコスパが良好なゲーミングノートPCだといえます。ゲーミングだけではなくて、仕事の作業をストレスなくしたい人や動画編集をしたい人もG3 Dell_G3_15_3500は使い勝手が良くて魅力的です。
ハイリフレッシュレートが搭載されていて、購入時に60Hzか144Hzか液晶を選択できます。基本的にゲームを有利に進めていきたい、上達させたいという人にはハイリフレッシュレートの144Hzがおすすめです。ただ、スペックは十分ですが少々色域が狭いので画像編集には不向きです。
リーズナブルなゲーミングノートPCを購入したい人やデザインも重視したい人におすすめだといえます。G3 Dell_G3_15_3500はホワイトをベースにした、清潔感のある明るいデザインです。デスク周りをホワイトで統一している人は、特に魅力的なゲーミングノートPCです。
G3 Dell_G3_15_3500は、Apexやフォートナイトのような軽めのゲームであれば、軽々と60FPSを超えます。なので、スムーズにプレイが可能です。
ただ、重ためのゲームの場合は画質設定の変更が必要ではありますが、スムーズな動きが楽しめます。負荷がかかるゲームでも十分に遊べるのでストレスは感じません。
Slim 560 Pro GTX1650 グレー(アイデアパッド)
Slim 560 Pro GTX1650は、香港に本店がある世界でも有数のPCメーカ・lenovoから販売されているゲーミングノートPCになります。
標準的なノートパソコンよりもスペックが高く、画面サイズも16型とグラフィックも楽しみたい人におすすめです。スペックと比較すると金額も20万円以下なのでコスパが良く、ゲームだけではなくて動画や写真の編集もできます。
Slim 560 Pro GTX1650のスペックは、以下のとおりです。
CPU | Ryozen 7 5800H |
GPU | GeForce GTX 1650 |
メモリ | 16GB DDR4-3200 SDRAM |
容量 | 512GB SSD |
グラボ | GTX 1650 |
大きさ | W360×H16.9×D251mm |
FPSの例 | 40〜190FPS |
価格 | 180,242円 |
Slim 560 Pro GTX1650のディスプレイは解像度が高くて、映像も写真も鮮やかに映し出してくれます。処理能力の高いゲーミングノートPCのため、ゲーム以外にも使用したいと思っている人におすすめです。
画面サイズは大きめですが、非常に軽量化されているので負担なく持ち運べます。スペック的に高い性能があるノートPCの中でも、スリムで持ちやすい点は大きなメリットです。Slim 560 Pro GTX1650はメタリックな見た目がスタイリッシュで、かっこいい見た目といえます。
ゲーミングPCを購入する人は、見た目にもこだわりたいと思っている人も多く、Slim 560 Pro GTX1650は無駄のないデザインが魅力です。裏面は吸気口がしっかりとあるため、冷却性に優れていて、長時間ゲームをプレイしても安心です。
また軽いゲームをサクサクプレイしたい人、初めてゲーミングノートPCを購入する人にもちょうど良い性能でおすすめといえます。スペック高めなのに、コスパが良好でストレスなくゲームがプレイ可能です。
Slim 560 Pro GTX1650は、重い分類のゲームだと60FPSを出すのは難しいです。ただ、重い分類でもファイナルファンタジーなどであれば、画質調整を行えばある程度はスムーズにプレイできます。
Apexやフォートナイトといった軽めのゲームでは、動きも快適にプレイが可能です。安定したゲームプレイをしたい人は、軽め〜中程度のゲームを選択して遊んでください。
Flow X13 GV301QE GV301QE-R9R3050T120(ASUS ROG)
Flow X13 GV301QE GV301QE-R9R3050T120は、台湾に本社をおくPCメーカーのASUSから販売されているノートPCとなります。
ハイスペックながらとても軽量なモバイル・ゲーミングノートPCです。ディスプレイサイズは13.4cmと小さめですが、ボディも小さいので出先や友達と会っている時などでも問題なく遊べます。
Flow X13 GV301QE GV301QE-R9R3050T120のスペックは、以下のとおりです。
CPU | Ryzen 9 5900HS |
GPU | GeForce RTX 3050 Ti |
メモリ | 16GB LPDDR4X-4266 |
容量 | 512GB SSD |
グラボ | RTX 3050 |
大きさ | W299×H15.8×D222mm |
FPSの例 | 60〜130FPS |
価格 | 219,800円 |
Flow X13 GV301QE GV301QE-R9R3050T120は、独自の外付けGPUBOXがオプションで用意されていて、接続してゲームを楽しめます。外付けが必要というのは、不便なイメージを持ちますが非常にコンパクトで違和感なく遊べるのです。
元々のCPU性能もかなり高いノートPCのため、外付けGPUBOXを付けるとより一層性能が高くなり、ゲーミングデスクトップPCにも劣りません。
持ち運びが便利なゲーミングノートPCなので、いつでもどこでもゲームをプレイしたい人におすすめです。またFlow X13 GV301QE GV301QE-R9R3050T120は、2in1方式を採用しているため、タブレットなどの形状に変形するので使いやすさ重視な人も満足感をえられます。
Flow X13 GV301QE GV301QE-R9R3050T120は、非常にグラフィックに優れているノートパソコンなのでFPSは高い状態を保てます。
かなり重たいゲームだったとしても、画質設定を少し変更すると60FPS以上を平均的に出せるため、スムーズなプレイが楽しめるでしょう。ドラクエなどの軽いゲームなら、非常に高いFPSが出せるので、すごく快適です。
ノートではなく、デスクトップのゲーミングPCでおすすめなものは以下の記事を参考にしてみてください。
ゲーミングPC おすすめ(準備中)
軽量のゲーミングPCを使うメリット

軽量のゲーミングPCを使うメリットは、下記の通りです。
- 持ち運びが容易
- 比較的安い
それぞれの詳細を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
持ち運びが容易
ノートパソコンのように、軽量されたゲーミングPCを使用する場合、大きなメリットとして持ち運びが容易な点が挙げられます。
ゲームをする人で、デスク周りにあまりPC機器を置けないという人は多いです。スペースがなく、デスクトップPCを置くとそれだけでデスクのほとんどが使用されてしまい、後はどうしよう…とこまる可能性もあります。
その場合、ゲーミングノートPCだとスリムな見た目とサイズ感なのでほとんど邪魔にはなりません。GPUなどを外付けする人もいますが、基本的にノートPCの外付けオプションは大きさがないのでデスク周りの邪魔にはならないです。
またデスクトップPCだと、ディスプレイやキーボード、マウスなど全て別々に揃える必要があります。ワイヤレスのものが多いので、使用しない時は立てかけたり収納したりできますが、使用する際はデスクスペースが必要です。
ノートPCは、すでにキーボードもディスプレイも付属されているので、ケーブルや機器を用意する必要がありません。全てが付属されていて、使わない時は折り畳めて片付けられるのでスペースを取らないのです。
デスクトップPCだとケーブルが必要になる場合もありますし、持ち運びができないので出張など出先でゲーミングすることはできません。しかし、ノートPCであればどこにでも持ち運びが可能ですし、ケーブルなども不要です。
旅行先、出張先、どこでもゲーミングができるというのはノートPCの大きな魅力だといえます。
特に出張で慣れない土地での仕事は何かとストレスが溜まりがちなので、ゲームができれば息抜きができるでしょう。持ち運びの容易さは、ノートPCの大きな利点なので何かと外出先でもゲームを楽しみたい人なら、ノートPCがとてもおすすめです。
比較的安い
本記事でご紹介したゲーミングノートPCを含めて、10万円〜15万円程度で購入できるものばかりです。通常のノートPCよりも性能が高くて、ゲームを快適にプレイできるノートPCは非常にコスパの良い製品が多いといえます。
デスクトップ型のゲーミングPCは、スペックの兼ね合いで20万円以上の製品が多く、ある程度の予算が必要です。ストレスなくスムーズなゲームプレイを行うためにも、デスクトップ型のゲーミングPCはハイスペックを希望する人がほとんどといえます。
もちろん、ハイスペックに越したことはありませんが、スペースが必要ですしすぐに遊びたいけど予算的に難しい人も多いでしょう。20万円以上となれば、簡単に買える金額ではありませんから、計画性が重要です。
しかし、今遊びたいゲームがある人やスペックはある程度でいいから極力安いゲーミングPCを購入したい人は、ノート型のゲーミングPCで十分です。
軽量のゲーミングPCは、店舗で購入してもすぐに持ち帰ってすぐにゲームがプレイできます。金額もデスクトップ型のゲーミングPCを購入するよりもだいぶ安く手に入るので、予算が少ない人でも安心して購入が可能です。
中には10万円以下でも購入できるゲーミングノートPCもありますが、スペックはそこそことなるので自分がどの程度まで遊びたいのかはよく検討してください。また遊びたいゲームタイトルとの相性の良さも十分に考慮しましょう。
軽量のゲーミングPCを使うデメリットはある?

軽量のゲーミングPCは、非常にメリットがありますし、使いやすさや持ち運びの良さからデスクトップPCよりも使えるのではないか、とイメージする人も多いです。
ただ、どんなことでもメリットデメリットは存在しているので、実際軽量のゲーミングPCを使用するデメリットはあるのか、という点についてお伝えします。
結論から言うと、デメリットは当然あります。何がデメリットなのか、というと同じ予算を出せば実はゲーミングノートPCではなく、スペックの高いデスクトップ型ゲーミングPCが買える可能性が高いです。
同じ金額を出すなら、スペックの高いゲーミングデスクトップPCを購入した方が良いだろうと多くの人は感じます。しかし、どれだけスペックが高いと言っても、少々スペックが劣るノートパソコンでもゲームの動きがヌルヌルしない、ぎこちない違和感のある動きになることはほぼありません。
ノートパソコンだからといって、デスクトップパソコンよりも下だと考える必要はないです。むしろ、オーバーヒートするリスクも低いため、熱がこもらないような冷却性・静音性にこだわりすぎなくても問題ありません。
デスクトップPCは長時間ゲームをする場合、注意しなくてはならない部分も多いといえます。どこにでも持っていけて軽量なノートPCの方が利用がしやすくて絶対におすすめです。ゲーミング初心者は特に、最初からハイスペックなゲーミングPCを持っている必要もありませんし、徐々に良いものを揃えていけば良いといえます。
ゲーミングノートPCは、金額とスペック的にデスクトップの方が良い場合もあります。ただ、持ち運びができて自由にどこでもゲームができる軽量のゲーミングPCの方が絶対良いです。初心者が安心してゲームの上達を目指せます。
一方で、ゲーミングデスクトップPCをおすすめするのは、今すでにゲーミングPCを使用している人や過去に購入したことがある人です。さらに、自作できるくらいの知識があると、ゲーミングに特化したこだわりのPCが完成します。
ある程度ゲーミングPCに対する知識があり、自分が求めているPCスペックがどの程度かわかっている人なら、デスクトップのデーミングPCが良いでしょう。
まとめ:迷ったら軽量のゲーミングPCから始めよう!
ゲーミングのノートパソコンでおすすめは何かについて、ご紹介しました。今回ご紹介したのは、以下のゲーミングPCです。
どの製品も非常に性能が高く、ディスプレイやデザインなど細部までこだわりがあるノートPCだといえます。スペックやゲームをした時の平均FPSなどは、PCによって差が出てくる部分です。
自分が遊びたいと思うゲームに合わせて、ノートPCを選んでください。ゲーム初心者の人やゲーミングPCを初めて買う人は、特に軽量のゲーミングPCはおすすめです。