ゲーミングPCとは、主にApexやフォートナイトなどのFPS・TPSなどのオンラインゲームを快適にプレイすることに特化したPCと捉えられることが多いです。
勿論、ゲームをプレイすることに特化したPCではありますが、ゲームの他にもとても沢山の使い道があります。
今回は、「ゲーミングPCの使い道」から「ゲーム以外で使う際の注意点」までご紹介します!
ゲーミングPCの使い道は無限大

ゲーミングPCはゲーム以外の用途でも使える
冒頭でも解説しましたが、ゲーミングPCはゲーム以外の用途にも使うことができます。
ほとんどの人がゲームを快適にプレイするためだけにゲーミングPCを購入するケースが多いですが、ゲーミングPCをゲーム以外の用途で使うことでゲーミングPCを最大限に生かすことができます。
普通のパソコンと比べた時の優位性
ゲーミングPCは、全てのモデルがゲームに特化しているため普通のPCと比べた時に、高性能であるためどんな作業もサクサクとできます。
動画編集や画像編集などのクリエイティブ作業は、CPUだけでなくGPU性能も大きく関わってきて、処理能力の低いPCでは画面が固まったりして快適に作業を行うことができません。
また、ゲーミングPCは搭載されているメモリが基本的に16GB以上なので、同時に複数の作業をたくさん行うこともできるようになります。
そして普通のPCよりも圧倒的にグラフィック能力や演算処理能力が高いため、Adobe Premium ProやPhotoshopなどの普通のPCには扱えないソフトが使えるようになるのもゲーミングPCのメリットです。
ゲーミングPCの多様な使い道を紹介

ゲーム
まず1つ目の使い道として、その名の通りゲームをプレイすることができます。
ゲーミングPCを持っている方や買おうとしている方のほとんどはゲームを快適にプレイすることが一番の目的であると思います。
普通のPCでもゲームをプレイすることはできますが、ゲーミングPCは本気でゲームをやろうと思っている方や快適なゲームを望んでいる人向けに特におすすめです。
プレイ可能なゲームやそれに応じたゲーミングPCは下記の記事にて詳しく解説しているため、ぜひそちらもご覧ください!
ゲーミングPCのおすすめゲームランキング【FPS・MMORPG】
ビジネスツール
そして2つ目の使い道として、Officeやメール、チャット、ビデオ通話などのビジネスツールとして使用することができます。
ビジネスツールではそこまで負荷がかかる動作がないため、ゲーミングPCでなくても普通の安いPCで解決できます。
また、BTOパソコンメーカーで売られているゲーミングPCのほとんどがマイクやカメラを搭載していないため、別途で買う必要が出てくる可能性があります。
そのため、ビジネスツールとしてしか使わない方は10万円前後の普通のPCで十分なスペックだと思います。
画像や動画編集などのクリエイティブ作業
3つ目の使い道として、画像や動画編集などのクリエイティブ作業に使用することができます。
画像編集や動画編集をする際の快適さは、CPUだけでなくメモリやGPUも大きく関わってきます。
そのため、メモリが16GB以上で、CPUはCore i5以上かそれと同等のミドルスペックくらいのゲーミングPCがおすすめです。
そのような画像編集や動画編集などのクリエイティブ作業にもゲーミングPCを使っていきたいと考えている方は、
編集もできるゲーミングPC5選!必要スペックと実況についても解説
の記事にてより詳しく解説しているため、ぜひそちらもご覧ください!
ゲーム以外の使い道がある時のゲーミングPCの選び方

使い道に合わせたスペックを選ぶ
ゲーム以外の使い道がある時のゲーミングPCの選び方として、使い道に合わせたスペックを選ぶことが重要です。
ゲーミングPCでやりたいことや、それに応じたスペックなどを調べて総合的に判断すると良いゲーミングPCを選ぶことができるはずです。
スペックごとに、ゲーミングPCを選ぶうえでより詳しい内容は
にて解説しているため、ぜひそちらも併せてご覧ください!コストパフォーマンスで選ぶ
ゲーミングPCの相場はおよそ20万円前後と、お世辞にも安いとは言えない値段です。
そのため、コストパフォーマンスが高いゲーミングPCを求めている方はとても沢山いると思います。
そんなゲーミングPCをコストパフォーマンスで選ぶのは、あまり使い道が定まっていない方向けの選び方になります。
ゲーミングPCを選ぶ際に、安すぎるとできることの幅が縮まっていってしまうため、使い道が増えた時にも柔軟に対応してくれるゲーミングPCを選ぶことをおすすめします。
使い道が増えても良い時のために、ある程度のコスパを求めつつゲーミングPCを選びたいと考えている方は
にて詳しく解説しているため、そちらの記事もぜひご覧ください!
持ち運びしたいならノートPCを選ぶのもアリ
ゲーミングPCを持ち運びたいと考えている方は、デスクトップPCではなくノートPCを選ぶのもアリです。
ゲーミングノートPCは、外でゲーム以外の仕事や作業もしたいという方向けです。
ノートPCだと、モニターやキーボードが一体化しているため周辺機器にかかるお金が少なくなることもメリットです。
ゲーミングノートPCに関しては、
【普段使いもするならコレ!】ゲーミングノートPCの選び方とおすすめ3選
にて詳しく解説しているため、ぜひそちらもご覧ください!
ゲーム以外での使い道が多い時の注意点

価格に見合っているかを判断
ゲーミングPCをゲーム以外で使おうとしている方は、価格に見合っているかを判断することがポイントです。
ゲーミングPCは普通のパソコンに比べて価格がとても高いです。
普通のパソコンで完了できる作業が多い場合は、スペックを持て余すことになります。
そのため、スペックに余裕を持たせるのも良いですが、自分の用途に合ったスペックを選ぶことが重要となってきます。
発熱量&消費電力が多い
そして、ゲーミングPCは基本的に何をしていても発熱量や消費電力が多いことにも注意する必要があります。
ゲームをする際に発熱量が多くなり、消費電力も多くなってしまうのは仕方ないですが、ゲーミングPCで普通の作業をすると、普通のパソコンに比べて消費エネルギーが大きくなってしまいます。
そのため、その消費電力分の電気代が高くなるのが注意をすべき点です。
本体サイズが大きい
最後の注意点として、ゲーミングPCは本体サイズが大きいのが特徴です。
サイズが大きいため、生活空間を圧迫してしまう可能性があることを考えて、ゲーミングPCを設置する場所の確保が必要となってきます。
もしゲームに飽きてしまった場合などは、単なる大きい置物になってしまう可能性があるということが注意をすべき点です。